2009年10月18日

浜メグリ−浜五

国道402号線の下をくぐると越前浜の集落に入ったなぁと感じます。

まるで「千と千尋の神隠し」トンネルのように、現実の世界から夢の世界へ、その変化を楽しむために、浜茶屋の並ぶ砂浜に車を駐めます。

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恒例の「浜メグリ」秋展です。

別に決まりではないけど、いつも最初に立ち寄るのが、星名康弘さんの「浜五」

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マップには民家(イチスケ)と表示されていて、「浜五」が何なのかいまだによくわかりませんが、ボクにとっての「浜メグリ」のスタート地点です。



星名さんの仕事は「染め」

最近、おもしろいなと思っているのが、帆布の染めだそうです。

文字通り船の帆に使う厚手の布なので、染めるには相当な気合いがいるそうです。

新しい布は糊が効いていて、それを落とすのに1日。
絞りの文様をいれるために紐でギリギリと縛るのもかなりの重労働。
その上で色の具合を見ながら染めていくわけで、体力も時間もかかります。

そんな手間のかかる帆布がなぜおもしろいのか、、、、

星名さんは、さまざまなシーンで使えて、空間を演出できるからと話します。

DSCF4492ーm.JPG  DSCF4488ーm.JPG

惜しげもなく庭に敷いて、マット代わりに。
確かに茶でも楽しめそうな粋な空間ができました。

「丈夫でマット代わりになるし、寒くなったら羽織ればいいし、便利ですよ。浜へ行くときは、これを折りたたんで肩にかけて行くんです」



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このほか、のれんやストールなども見せてもらいました。
見ていると欲しくなりますねぇ〜。

お客様の自宅へ行って色や布のイメージを確かめてから染める、オーダーメイド型の仕事をしています。

「あらかじめ作っておくと、売らなきゃというプレッシャーが強くなりますよね。つくり置きしている余裕もないってこともありますが(笑)」



「以前は作品を見せなきゃという意識が強かったんだけど、今はここでの生活を見てもらった方がいいんじゃないかって思って、あんまり展示してないんですよ。布を使って縁側でも庭でもいいので自分のスペースをつくってもらうようなワークショップ主体にしてます」

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雨の予報だったけど、快晴でトンボが飛び交う秋の日になりました。
一日儲けたような気分。

そんな気分にふさわしい「浜五」さんでした。

(後編は明日)



(辛子明太子)
posted by おむすび at 02:59| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント・祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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