ホームページによると、地ムービー博とは、
(1)これまでにない映画をテーマにした博覧会イベント(囲い込みのない博覧会型の映画イベント)
(2)リアルに飛び出す映画祭(映画にでてくる料理、商品、人・・・、映像がリアルに)
・映画の上映だけでなく、映画の世界が現実に飛び出てくる。
・映画に関わった各地の人々が集うイベント。(キャスト・スタッフ・地域の人々など・・)
(3)街が舞台だ(メイン会場だけでなく、まちなかで展開、グルメ・商品の販売など。)
・まちなかに地ムービー博テント村を開設。
・まちなかの店舗(飲食店等)に参加を募集。
・参加店舗が上映作品を応援。各店舗でスタッフ・キャストと一緒に映級グルメを満喫。
(4)映級グルメ(映画にでてくる&ロケ隊をもてなした「映級グルメ」を楽しむ。)
(5)映級商品(映画にちなんだ商品を販売・販促。)
(6)持ち回りで開催。(第1回の開催地が茨城県。)
要は、地元が応援した映画を地元丸ごと楽しもうという映画の博覧会ということか。
新潟からは、5日に「佐渡テンペスト」が登場。
・上映前スペシャルイベント「鬼太鼓演舞」&竹太鼓集団「サドラム」演奏
・「佐渡テンペスト」上映
・舞台挨拶:監督(ジョン・ウィリアムズ)、プロデューサー(塩崎祥平)、俳優・ロックミュージシャン(ジルバ)、佐渡市”ゆるキャラ”(ブリカツ君)
・鬼太鼓の生演奏あり(上映前と上映後)
「佐渡テンペスト」は、ジョン・ウィリアムズ監督が、セットを組む必要がないと惚れ込んだ佐渡で撮った近未来的な作品。
佐渡金山、大野亀、清水寺、天然杉など、今ある佐渡がそのまま舞台になっているんだけど、どう見ても現在には見えない不思議な島の風景という感じ。
ほかではなかなか撮れないでしょうねー。
ロケ地佐渡の底知れない奥深さを思い知らされます。
ストーリーは難解ですが、それが映像美とマッチして独特の世界観を醸し出しています。
一般公開が待ち遠しい作品です。
地ムービー博
http://www.jimovie.co.jp/